上げられそうな時にやっとかな! というわけで、この間行なった食物の授業での様子を。
って、あれ(∵)? 「ついこの間」 のハズが1週間たってる!! 私の一週間が何かに吸い込まれている(;゜ロ゜) ←ただのボケボケくん
気を取り直して、せっかく冬に行うので、冬野菜の甘みや歯触り、おいしさを味わおう、& 日常料理の基本を学ぼう というテーマを掲げてみました。 具体的には、炊飯=ジャーが当たり前の皆なのでご飯を鍋で炊いてみよう、というのと、○○のタレとかドレッシングとか、予め調合された調味液が当然の子らに基本調味料でいろいろ出来るんだよ、というのを体験してほしいなという内容になりました。
ナカヤマンとてっちゃんむーちゃんと4人でいろいろ作りましたよ。
まずはご飯。土鍋で炊くのとステンレスの厚手鍋で炊くの2種類にトライ。
土鍋は一般的な沸騰後12~3分炊いて蒸らすやり方。
ステンの方は手抜き法で終始弱火で30分炊くだけのやり方。
どっちも上手に炊けました。
ステンの方が炊飯器のと味が似てる、とはてっちゃんの弁。
一つは大根葉で菜飯に、一つはお稲荷さんに。
大根葉は後から出てくる大根を使った時にでるはっぱの利用法として。
左は茸を醤油とみりんで炒り付けただけの簡単おかず。
横は白菜の甘酢和え。右がさつま芋とりんごの重ね煮。
茸を煮た醤油1対みりん1の配合でお稲荷さんの揚げを炊きました。
世間のはここにさらに砂糖1がはいるのでもっと甘口なのですが、
同じ調味料でも具材が違うとこんなに違うよ、ということ、
醤油&ミリン同量ってだけどすご~く難しそうなイメージの
お稲荷さんがこんな簡単に!という印象をもって欲しくてやりました。
中の酢飯も白菜の甘酢漬けと同じ甘酢で。
甘酢もただ酢と砂糖と塩を瓶にいれて振っただけ。
それを白菜も酢飯もお好みでかけました。
さつま芋とリンゴの重ね煮は給食でも何度か出していたので、
実はこれは塩と素材の水分だけでできていて、
自然の甘みの偉大さがよくわかる一品。
想像違わずあいのうギャルズに大人気のです。
冬の楽しみ干し野菜! 特に一人暮らしをする可能性もある子らに
干し野菜は丸ごと野菜を使いきる偉大な味方なので紹介しました。
半生な感じにほした輪切り大根と白菜でステーキに。
そして人参フライ。予め蒸した人参に衣をつけてあげるだけ。
本当に甘~~~くておいしいのです。お試しを!
右はトマトと茸のスープ。
今日の裏テーマは動物性食品を使わない、だったので
茸の旨味、ジャガイモの甘み、トマトのうまみや酸味で
出汁をとらずともおいしく飲めるよ、というのをやってみました。
フライの衣も卵なしで溶き粉にくぐらせてパン粉付けただけ。
それをフライパンで揚げ焼きしたのです。気楽でしょ?
盛付け後、完成☆
野菜だけだったけどかなりお腹いっぱいになりました!
てっちゃんは肉大好きなのでちょっと物足りなそうでしたが
ご飯もりもり食べてました。むーちゃんはもともと野菜好きなので
よかったようですが満腹過ぎだった様子。
ナカヤマンは野菜苦手なので、おかーちゃんスイッチの入った私に
せっつかれながら苦労して食べてました(゚∀゚)b
自分で作ってうまく行くものを誰でもおいしく作れるように教えるって
むずかしぃなぁ~と、今回も勉強になりました。