あいのうレポート

過去の私のような方に「なぜに（泣）なのか」ちょいと説明。

＞これから、芽吹きの春です。花咲く春です。
じゃがいもなどの春に植える根菜は芽が激しく出たり
中心部が黒くなって痛んだりします。人参も黒かびや
白カビがもやもやシマス。

＞菜物はトウ立ち花が咲きみだれ
花が咲くためにトウがたつと、菜物は筋張って
美味しくない上に、食べる部分が減ります。

＞チョウチョが飛び回るステキな春
芋虫君に葉っぱを食い尽くされ、蛹や繭が葉の裏に潜み、　
卵やアブラムシがまぶされております。

総括。今までの葉っぱは硬い。これから出てくる
やわらかい葉っぱはまだ小さすぎて食べられない。
実もまだならない。即ち、食べる部分が存在しない。
という季節なんですねぇ。　

ここで畑がそばにあり、いろんな野菜のサイクルを見るまで、
年中葉物ってのは存在できるんだと思ってましたからね、素で＾＾；

でも、このことを実感として理解するって、
現代を生きる都市生活者には、
けっこう高度なことだと思いますよ。