昨日の夜は鰯のつみれ汁でした。
出来たて、写真撮り忘れました。
これ、残ってきたやつなので、あんあり見た目良くないですね。
大根、昆布、じゃがいもと一緒に
鰯のすり身に鶏ミンチと豆腐を少し混ぜて、
葱・エノキ、ご飯を混ぜ込んだつみれを煮たもの。
煮汁はさめにくいように、うすーくとろみをつけました。
お鍋に4人で一盛りにしてだしました。
もう、夕方になると真っ暗&寒々してきたので、
こういう料理が五臓六腑に染み渡りますな。
食べた後は指の先まで ポッカポカでした^^
ジョージ君が満面の笑みで下膳に来たので、一声かけたら、
「これ、かなりツボ! すんごいうまかった
」
といってくれました。
こう、反応返ってくると、すっごく嬉しいですね。
またがんばろうと思えます。ありがとさん!
私の場合、モノを作る時、かなり具体的なイメージや段取りが
細部にいたるまで決まっていないと、望んだようないいものは作れない。
モノ=料理も行事の企画もモノのうち。
具体的な設計図(献立・企画書)や作業工程もだが、
同時に同じくらい大事なものが気持ちの方向や置き所。
誰のために、どうして、が明確になっている程、うまくいく。
それだけ細部まで気を入れやすいからだろう。
給食の場合、相手がたくさんいる。
でも、みんなのために、よりも、
シンプルな野菜料理が好きなおひーさんのために、や
甘いものとかぼちゃとバナナが好きな穂く太のために、や
グラタンがすきで葱がきらいでいっぱいいっぱいになると
食べられなくなるボンバーのために、
と、誰かを一人を想定して作る方が、
結果的に、他の子たちにもおいしいものが出来る。
毎日いろんな顔を思い浮かべて献立を立て、料理を作る。
だから、おんなじことの繰り返しのはずのこの仕事でも
毎日あきもせず、消耗することもなく、続けていけるのかもしれない。
これから、このつみれ汁はジョージ君のためにつくるんだろうな。
(でも、意外とおいしい、といった本人はその時の気分だけだったりして、
次回に出したときには忘れてたりするんよね^^; ほほ~)
はじめまして、はっちさん
実は息子がいつもお世話になっています。
「鰯のつみれ汁」 すごく美味しそうです。
娘は魚が苦手ですが、これなら食べてくれそうなので私も早速作ってみようと思います。
はっちさんのブログを見ていると、生徒や食べ物に対する愛情があふれていて、心が楽しく暖かくなります。
そして献立が思いつかない時のお助けマンです。
これからも楽しみにしています。
>愛チッチさま
コメントありがとうございます。
うわぁ、なんだか照れてしまう、とっても嬉しいお言葉を
ありがとうございます!
そうなんですよね、偏食対策、大変ですよねぇ~。
どの期の子も野菜を積極的に食べない子が多いです。
だからか、私はどんな料理にでも野菜を組み込むテクニックが
ついてしまいました^^;
つみれ汁、娘さんは食べてくれると嬉しいですね。
愛農版はうどんやご飯や餅巾着をいれて食べたいなぁ~、
という味でした。
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